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木の指輪について
この仕事を初めてしばらくの頃、昼休みになると工場の片隅に、いつからあるとも知れない端材を
あさったりしていたのですが、その中で、真っ赤な「ブビンガ」というアフリカの木に出会いました。
初めはその色から塗装がされているものだと思いましたが、この木が持つ自然な色だという事を聞き驚きました。
その後こっそり端っこの方を失敬して切ってみると、どこまで切っても鮮やかな赤色が出ていました。
表面はやけて色が褪せて来るので、中の方が鮮やかなくらいでした。
木の一般的なイメージ、「自然な感じ、優しさ、あたたかさ」などとは対照的な印象を受けました。
その衝撃的な出会いから、そのような今まで知っていた「木」とは違う「木」が、特に気になるようになり、
それらで何か身近なものをつくりたいという思いが強くなりました。
実際、指輪に使われている「木」が、塗装していない「木」そのものが持つ色だという事が分かると驚かれる方も多いです。
木の指輪をつくるにあたり、特に伝えたいというようなメッセージや、分かりやすいストーリー等はありませんが、
そういった、木の意外な一面の発見をカタチにして伝えたいのだと思います。
強度について
普通金属でつくられる指輪を「木」でつくって強度的には大丈夫なのか?というのは誰もが心配されるところでしょう。
指輪として使用に耐えうる強度を実現するために次のような工夫がなされています。
・強度の歩きを材料として使う。
・木目方向を変えてはり合わせる。
・木に浸透させ中で固まる塗料を使い強度を上げる。
取り扱いについて
多少の水やお湯に晒される事は問題ありませんが、手洗い、入浴、家事等で石けん、洗剤を使用し、指輪の表面を激しくこすると、
徐々に艶がなくなりますので、外すことをお勧めします。
水が内部に侵入して強度に影響することはありません。
指輪に非常に大きな力がかかるような作業等をされる場合には、外すことをお勧めします。
オーダー承ります
気に入ったものが見つかってもサイズが合わない場合はおつくりします。
サイズは1〜30号(サイズさえ分かれば、30号以上も可)まで対応でき、
納期2、3週間程度です。
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